YouTuberとして活動する青木歌音さんが、2025年1月25日にX(旧Twitter)でお笑いコンビTKOの木下隆行から受けた性被害を告発し、大きな波紋を呼んでいます。
青木さんは、2015年に木下からホテルに強制的に連れて行かれ、望まない行為を迫られたと主張しました。
特に「本番行為を拒否した際、不機嫌な態度を取られた」と具体的な被害内容を明かしまし、一方木下はYouTubeで謝罪と釈明を行いましたが、双方の主張が食い違っており、ネット上で議論が過熱しています。
本記事では、青木歌音さんの告発内容と、TKO木下隆行の謝罪動画について双方の証言をまとめました。
青木歌音告発内容
青木歌音さんは、2015年にTKO木下隆行から受けた性被害について告発内容を証言し、具体的な経緯と詳細を語っています。
青木歌音の証言「ホテルでの出来事」
タクシーでホテルへ移動
青木歌音さんは、食事後に木下からホテルへ誘われ、「無理です。」と断ったにもかかわらず、腕を掴まれてタクシーに乗せられたと主張しています。
木下はタクシー内での発言では「変なことはしない」と言ったものの、「食事だけで済むわけないやん」と言われたことも暴露し、木下の釈明内容が「事実と大きく異なる」と批判しています。
ホテルではその約束が守られなかったと述べています。
服を脱がされそうになった場面
ホテルに到着後、TKO木下隆行が青木歌音さんの服を脱がそうとした際、
「着ていた服を脱がされそうになり、私も抵抗したため、双方で服を引っ張ったせいで破けた。」この過程で、首元のセーターが破れたと証言しています。
青木歌音さんは必死に抵抗し、「逃げようとしたが恐怖で身体が硬直し、逃げられなかった。」と語っています。
その後の展開
青木さんは最終的に本番行為(挿入)は拒否しましたが、それに対して木下は不機嫌になり、「もうええわ、とりあえず出させて」と言いながら、青木歌音さんは「もう逃げられない」と判断し、木下の指示に従い前戯などを強要されたと主張しました。
その後、ホテルを出る際には「他人のフリ」をするよう指示されたとも証言しています。
青木歌音告発内容「木下隆行の謝罪動画」
木下隆行の謝罪動画では、2015年に青木歌音さんの告発内容について事実関係を認めつつ、釈明と謝罪を行いました。
木下隆行が事実として認めた点「ホテルでの出来事」
青木歌音との出会いと誘い
木下隆行は2015年5月に番組で青木歌音さんと出会い、その後、木下自身からDMを送り食事に誘ったことを認めました。
ホテルへの誘い
食事後、ホテルに誘ったことも事実であると認めています。
ただし、「強制連行した認識はなかった」と否定し、「好意を持って誘った」と説明しました。
不機嫌になったこと
青木さんが拒否した際に不機嫌になり、その後「帰るわ」と言って解放したことについても認めています。
木下隆行が否定した点「ホテルでの出来事」
強制性の否定
木下は、「強引なつもりはなかった」として、青木さんが主張する「腕を掴んでタクシーに乗せた」という強制性については否定しました。
立場の利用の否定
自分の芸能人としての立場を利用して青木歌音さんを誘ったわけではなく、「1人の人間として好意を抱いていた。」と述べました。
まとめ
青木歌音さんがTKO木下隆行から受けた、性被害告発内容についてまとめました。
青木歌音さんの証言によると、2015年にTKO木下隆行とのホテルでの出来事で、必死に抵抗し、「逃げようとしたが恐怖で身体が硬直し、逃げられなかった。」と語っています。
最終的に本番行為は拒否しましたが、それに対して木下は不機嫌になったようです。
一方、木下隆行はYouTubeで謝罪動画を公開し、青木との食事やホテルへの誘いが事実であることを認めましたが、「強制的なつもりはなかった」として強引さを否定しました。
青木歌音さんは、木下隆行の釈明に対し強く反論しています。