大阪・関西万博は、2025年4月13日から6か月にわたって開催される世界的なイベントです。
この万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、技術革新や持続可能な社会の実現を目指しています。
しかし、開幕直後から多くの問題が浮上し、SNSでは「2億円のトイレより、普通のトイレがほしい」との声があり、トイレ問題で批判が相次いでいます。
本記事では、来場者が万博に対する主な苦情や問題点をまとめました。
大阪・関西万博「苦情まとめ」2億円のトイレ
大阪・関西万博のトイレが、SNSで「1基2億円」と拡散されましたが、実際は建設・撤去費込みで1.5億~2億円とされています。
しかし、使い勝手に多くの苦情が寄せられています。
オールジェンダートイレへの不安
男女共用の「オールジェンダートイレ」が多数設置されていることに対し、「怖くて使えない」といった声が上がっています。
また男性の大がしたくなった場合、女性と一緒に並ばなくてはいけません。
数は十分でも、男女別でないことに抵抗感を持つ利用者が多数います。
子供用トイレのプライバシー問題
迷子・ベビーセンターに隣接した子供用トイレでは、男女の区別や仕切りがほとんどなく、大小便器が横並びで丸見えの状態です。
この設計に対し、「幼児でもプライバシーは大切」「不特定多数が入れる場所での安全面が心配」といった批判がSNSで広がっています。
一方で、保育園など特定の環境では同様の設計が一般的との意見もありますが、万博の公共性から不安視する声が多いです。
トイレの使いにくさや案内表示の不備
一部のトイレはデザイン性を重視したため、男性用か女性用か分かりにくい、蛇口の操作が独特で使いづらいといった利用者の声があります。
また、出入り口の構造や案内表示に戸惑う人も見られ、混雑時にはトイレにも行列ができています。
一時的な使用不可や設備不具合
一部トイレでランプ表示が故障し使用できない状態になったり、通信障害でQRコード認証に時間がかかるなどのトラブルも報告されています。
大阪・関西万博「苦情まとめ」通信障害と予約システム崩壊
「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げた大阪・関西万博は、2025年4月13日の開幕直後から予約システムの大混乱に陥りました。
「並ばない万博」をうたうも、現実は「予約できない」「パビリオンに入れない」との苦情が噴出しています。
通信障害が入場ゲートで5時間以上続き、QRコード認証が不能にスなり、マホ依存のシステム設計が逆に混乱を招き、「オフライン対応策の欠如」が露呈しました。
来場者は「何も体験できない」と不満を爆発させています。
複雑すぎる手続き
- 万博ID必須:チケット購入前にID登録が必要。
- 3段階予約:来場日時・パビリオン・追加予約が別々。
- 抽選と先着の混合:3か月前抽選→1か月前抽選→3日前先着とルール変更頻発。
サーバー障害の多発
- 深夜0時のアクセス殺到:3日前予約開始時は15分間サーバーダウン。
- スマホ接続不能:会場内でQRコード認証不能が頻発。
来場者の悲鳴
「何も予約できなかった」
- 57棟中17棟しか予約システム未採用。
- 日本館は完全予約制で当日券なし。
高齢者の戸惑い
- 「スマホ操作できない」とチケット購入断念。
- 紙地図不足で「迷子になりそう」との声。
大阪・関西万博「苦情まとめ」
その他の苦情を上げました。
雨天対応不足
大屋根リング下に避難者が殺到し、傘を差しながらの食事を強いられる光景がありました。
雨具販売の遅れが「準備不足」と指摘されています。
混雑予測ミス
14万人超の来場者が特定ゲートに集中し、改札渋滞が発生しました。
退場時の規制問題
最寄り駅の入場規制で「電車に乗れない」との声が上がり、警備員の誘導不足による混雑が批判されています。
荷物制限の厳格化
大型荷物持ち込み禁止が「ベビーカー利用者に不便」と批判されており、またロッカー不足で手荷物預けに苦慮しています。
まとめ
開幕直後から「並ばない万博」の理念が崩壊し、予約システムの複雑さや通信障害、トイレの機能不全が噴出しました。
1基2億円と誤解されたデザイナーズトイレや、雨天時の避難場所不足なども批判を集め、デマ拡散が運営の透明性不足を加速しています。
高齢者のデジタル疎外や多言語対応の不備が「未来社会」の矛盾を露呈しています。
本記事で、来場者の苦情についてまとめました。
未だ始まったばかりの大阪・関西万博ですが、快適に楽しみたいものですね!