2025年3月11日午前10時頃、東京都新宿区高田馬場の路上でライブ配信中の20代女性が刃物で刺される事件が発生しました。
被害者は「ふわっち」という配信プラットフォームで活動していた最上あいさんとみられ、複数箇所を刺され心肺停止状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警視庁は現場にいた40代の男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、容疑を殺人に切り替えて取り調べています。
高野健一容疑者は投げ銭逆恨みという情報が広がっており、本記事では容疑者の動機について深堀りしていきます。
最上あい高田馬場事件「高野健一容疑者の動機」
最上あい、高田馬場事件の高野健一容疑者の動機は投げ銭逆恨みだったのでしょうか?
トラブルになったきっかけは
高野容疑者と最上あいさんの関係
高野健一容疑者と最上あいさん(本名:佐藤愛里さん)は、2021年ごろに動画配信サービス「ふわっち」を通じて知り合いました。
容疑者は最上さんに対して多額のお金を貸しており、その返済を求める中でトラブルが発生したとされています。
投げ銭逆恨みという情報が広がっていましたが、容疑者は「約200万円以上を貸したが返済されなかった」と供述しており、金銭トラブルが二人の関係性の中心にあったことが明らかになっています。
また、容疑者は熱心な視聴者であり、最上さんの配信活動を支援していたものの、後にストーカー的行動や恨みにつながったとみられます。

ストーカー的行動と強い執着
高野容疑者は事件現場で最上あいさんを何度も刺しただけでなく、倒れた彼女を蹴るなど非常に執拗な行動を取っており、強い恨みや執着心が伺えます。
また、事件後もその場から離れず、スマートフォンで被害者を撮影するなど異常な行動を見せていました。
最上あい高田馬場事件「容疑者は統合失調症ヘルプマーク」を持つ
最上あい、高田馬場事件の高野健一容疑者は「統合失調症ヘルプマーク」を持つ男でした。
「統合失調症ヘルプマーク」とは
統合失調症を含む精神疾患を持つ方々も、ヘルプマークの対象者に含まれます。
ヘルプマークは、外見からは分かりにくい障害や疾患を持つ人が、周囲に配慮や支援を必要としていることを知らせるためのシンボルです。
これにより、公共の場での優先席利用や緊急時の対応がスムーズになり、日常生活での困難が軽減されることが期待されています。
統合失調症の方は、症状によっては外出時に不安を感じたり、緊急時に助けが必要となる場合があります。
その際、ヘルプマークを携帯することで周囲の理解を得やすくし、安心して生活する助けとなります。
高野健一容疑者はこのような「統合失調症ヘルプマーク」を持つ男でした。
痛ましい事件が起こりましたね!
まとめ
高田馬場で発生した最上あいさん刺殺事件では、容疑者の高野健一が統合失調症のヘルプマークを所持していた可能性が注目されています。
高野容疑者は、最上さんとの金銭トラブルを背景に犯行に及びました。彼は最上さんに約251万円を貸しており、返済がされなかったことで強い恨みを抱いていたと供述しています。
また、統合失調症の影響で精神的な不安定さがあった可能性も指摘されています。
最上あいさんの御冥福をお祈り申し上げます。